私は昭和46年9月に昭島市拝島町より日の出町に転入して参りました。現在地に小さな燃料店を構えましたが、当時は日の出町でも先住者意識が強く、なかなか受け入れてもらえずに大変苦労しました。そんな時、消防団長だった「中村屋」の故渡辺才治さんに出会い、「消防団に入ると町内全域に仲間や同志ができる」と諭され、入団しました。28歳でした。以来26年にわたり、その使命を全うして参りました。44歳の時、団員の推薦を受けて団長に就任しました。4期8年、団長を務め、最後の2年は三多摩消防団連絡協議会長を任されました。消防団での経験や多くの人との出会いを町づくりに生かしたいとの思いから、56歳で町議に立候補。無事当選し、現在まで議員を務めております。議員としての私のモットーは、地域の人をはじめ町民の皆様の声に広く耳を傾け、代弁者として確実に町に届けることです。議員生活17年目。町の過去、現在を次世代に伝えるために、今やるべきこと、やっておかなければならないことを常に考え活動して参ります。